春アニメ注目作品その6（ダンジョンに出合いを求めるのは間違っているだろうか）

今日は、『ダンジョンに出合いを求めるのは間違っているだろうか』の紹介をします。

公式はこちら：TVアニメ「ダンまち」公式サイト

大森藤ノさんのデビュー作で、GA文庫で既刊7巻、外伝３巻が好評発売中です。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (GA文庫)

 ちなみに「小説家になろう」からライトノベルになったパターンの作品です。

そういえば、web投稿上がりのライトノベルって、

一定の特徴があるような気がしていて、一度まとめてみたいですね。

最新作はこちら

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 7 ドラマCD付き特装版 (GA文庫)

ドラマCD付きですね。これは買っておきたい！ 

さて、アニメの方ですが、

キャラクターデザインはとあるシリーズ、変猫、ウィッチクラフトワークスなどで

作画監督をされた木本茂樹さんが、

監督はリトルバスターズの監督をされた山川吉樹さんですね。

柔らかい感じの薄い絵が多いイメージです。

きれい系のシャープな絵というよりも、

カワイイ系のホンワカとした雰囲気を醸し出しています。

 世界観設定は、よくあるファンタジーもの、魔物が巣くうダンジョンと、

魔物を倒して一旗揚げようとする冒険者、冒険者に恩恵を与え彼らを見守る神、

という構図となっています。

主人公のベル・クラネルは、かっこよく女の子にモテモテの冒険者に

なることを夢見る少年でした。

しかし、冒険者になるには、神の恩恵を授かり、

人智を超えた力を持たなければなりません。

当然、神も誰にでも恩恵を授けてくれるわけではないので、

痩せた細い身体、小さい背丈と、およそ冒険者には向かない体型のベルに

恩恵を与えてくれる神は皆無でした。

そんな中、冒険者を求めてさまよい歩いていた神、ヘスティアとベルが出会います。

ヘスティアに恩恵を授かったベル、ダンジョンでも新たな出会いが、

 さらに冒険後に訪れた大衆酒場でも新たな出会いが、などなど

とにかくこの手の主人公は無自覚にモテる一級フラグ建築士なので、

声優が松岡さんなのも納得です。

てなわけで、軽いけど、ちょっと最近飽きが来てるんだよなって方には、

ちょうどいいアニメになっているかと思います。

唐突ですが、オタクを引きつけるアニメの条件ってなんだと思います？

たくさんの理由があるとは思いますが、私は下記の条件が大切だと思っています。

１、初期のテンポの良さ

２、なじみやすい作画

３、使い回しの出来そうな世界観（わかりやすい設定）

４、飽きをこさせない登場人物（途中途中で、魅力的なキャラを追加できるか）

『ダンジョンに出合いを求めるのは間違っているだろうか』は、

初期のテンポ感といい、わかりやすく理解しやすい世界観設定といい、

後から追加される魅力的なキャラクターといい、

完全にオタク層を引きつけてやまない作品になっていると思います。

作画もシュッとしたものではなく、ホンワカとした優しいものとなっておりますし、

シナリオも、スリリングなシーンがあっても、安心して見ていられるものとなっております。

ですから是非、

最近疲れてるんだよねとか、仕事が忙しくてオアシスのようなアニメが欲しいなとか、

そういう感覚でアニメを見ている方々には、是非是非見ていただきたいアニメです。

ちなみに私は、アニメ放送前の告知でこの作品のことを知ったのですが、

アニメを見てからすっかりファンとなってしまい、

ライトノベルの方も読み始めるようになりました。

アニメとラノベで細部の差異はありますが、

ほぼ筋は変わらない内容で、非常に面白いものとなっております。

でも、もう見逃しちゃった話があるしと思った方、

ちょうど明日、ニコニコ生放送で振り返り放送をやるみたいです。

2015/04/27(月)開場:21:20開演:21:30

ダンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」1話～3話振り返り上映会

http://live.nicovideo.jp/watch/lv217707030

さらにさらに、

振り返り放送の直前、20:30からは、

TVアニメ「ダンまち」 1話～3話振り返り上映会直前ニコ生『神様の宴（ヘスティア・パーティ）』 

http://live.nicovideo.jp/watch/lv217710940

このように、ちょうど今がこのアニメに触れる絶好の機会になっております。

皆様、是非ご覧になってくださいませ！

最後に、放送情報

公式はこちら

オンエアー｜TVアニメ「ダンまち」公式サイト