読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ライトノベルインフォ

オタク歴10年以上のryuhyoiが、注目の作品を紹介しつつ、備忘も兼ねたブログです。

ライトノベルクラシック(アニメも)第1回「ゴーストハント」

ここのところ2015年春アニメの注目作品を紹介してきました。

今日は少し趣向を変えて、過去の名作?迷作?の紹介を行いたいと思います。

 

別に、忙しくてアニメの視聴が追いついてないとか、

そろそろ注目作品が弾切れになりそうとか、

そんなんじゃないんだからねっ!

 

本日紹介する作品は、『悪霊シリーズ』『ゴーストハント』です。

 原作は、12国記などで有名な小野不由美さん、

今はなき講談社X文庫ティーンズハートで刊行されておりました(全7巻+2)

1996年のドラマCD化をへて、キャスト一新の上、

2006年の秋アニメのクールにアニメ化されました。

 

実はこの、2006年時点で原作がすでに絶版していて、

ヤフオクで高値で取引されていたのを思い出します。

(私も2万円弱のお金を払って購入した記憶があります)

そんな原作も今では簡単に読めるようになっていますね。 

ゴーストハント1 旧校舎怪談 (幽BOOKS)

ゴーストハント1 旧校舎怪談 (幽BOOKS)

 

 

 

さて、作品紹介をば

主人公の谷山麻衣が通う学校には、どこにでもあるような7不思議がありました。

その中の1つ旧校舎のポルターガイストについて渋谷サイキックリサーチ

という心霊調査団体の調査が入ります。

 

調査員で団体の代表の渋谷一也がイケメンなこともあり、色めき立つ学校の女子たち

しかし、彼の性格は、天上天下唯我独尊なナルシストでかなりの毒舌と

プライドが高くとっつきづらい人物でした。

 

主人公は、ある日、不幸な事故で渋谷一也の助手にけがを負わせてしまい、

高い機材まで壊してしまいます。

この弁償と欠員補充のため、主人公は、渋谷サイキックリサーチの助手代理になることに……。

 

 

以下微妙なネタバレと、記憶が曖昧な部分もあるので大まかな説明をします。

この小説、少女向けの小説ですから、まずもってオカルト心霊現象なんていうのは

珍しいジャンルだったのではないかと思います。

しかも、心霊現象を科学的に分析するため、暗視カメラにサーモグラフィーでの調査などなど

オカルト好きがわくわくする内容になっておりました。

 

また当時は、一人称小説、恋愛小説っていうのが約束事のようになっていたようで、

それを探偵物として描き、読者に没入感を与えてを引き込んでいくうまさは

さすが小野さんといったところでしょうか。

小野さんの出世作になった作品でもありますしね。

 

登場人物も魅力的です。

どSでナルシストながらも沈着冷静で仕事で頼りになる渋谷一也(通称ナル)

ちょっといい加減だが、頼れる兄貴分の滝川法生(ぼーさん)(高野山を下山した坊主)

派手な容姿で、霊能者のくせに怖がりだが、料理上手でお姉さん役的存在の松崎綾子

などなど

 

非常に個性的で胡散臭い霊能者に振り回されながらも

主人公の谷山麻衣は皆とともに困難を乗り越え、心霊現象を解明していきます。

そしてそんな心霊現象の解明に一役買っているのが、

ファンの間では白ナルと呼ばれている人物。

谷山麻衣の夢の中だけに現れ、渋谷一也そっくりの容姿で、

こちらはどSでもナルシストでもなく麻衣に優しく接してくれます。

この白ナルのおかげで、怖がりな麻衣もくじけずに心霊調査をしていくのですが、

果たして白ナルの正体はいかに……。

これ原作のティーンズハートでも描かれてなくて、

結局続巻のホワイトハートまで読まないとわからないんですけどね……。

 

さて、ややゴーストハントを知っている人向けの説明になってしまいました。

なぜライトノベルクラシック、記念すべき第1回がこの作品なのかを説明したいと思います。

この作品がアニメ化された2006年ごろ、まだ私はオタクではなく普通の高校生でした。

しかし、中学時代から「涼宮ハルヒ」や「ネギま」などが流行り始めており、

アニメというものがようやく身近な存在となっていた頃でした。

 

ただ、当時の私は歴史小説やいわゆる文学を好んで読んでおり、

アニメやライトノベル、漫画といったサブカルチャー的文化をバカにしていたのです。

 

そんな私がたまたま、深夜にテレビをつけたところ、偶然放送していたアニメ

それが『ゴーストハント』の最終回だったのです。

それから私はインターネットを駆使して動画を見始め、

原作小説をヤフオクで大枚払って買い、

と、オタク的な生活をし始めるようになりました。

 

全くの非オタだった私がなぜここまで急激に作品にはまっていったのかは、謎ですが、

・萌え系ではなく女性向けの作品だったこと

・オカルト好きな私にとって心霊現象の調査という内容がドンピシャだったこと

・はじめてみるアニメにしては声優陣が豪華だったこと

などが理由ですかね。

 

自分が興味を持っていることに紐づくものであれば、

非オタがオタになってしまう可能性ってどこにでも転がっているんですね。

 

本当に、自分でもびっくりです。

 

このライトノベルクラシックでは、しばらくの間、

私に大きな影響を与えたアニメ、ライトノベル作品を扱っていきたいと思います。