ライトノベルインフォ

オタク歴10年以上のryuhyoiが、注目の作品を紹介しつつ、備忘も兼ねたブログです。

2015夏アニメ総括PART1

さて、夏アニメ総括したいと思います。

空戦魔導士候補生の教官 第3巻 [Blu-ray]オーバーロード 3 [Blu-ray]Classroom☆Crisis(クラスルーム☆クライシス) 5 (完全生産限定版) [Blu-ray]

秋アニメ注目作品はもう少したってからの紹介にします。

やっぱ1話2話見たくらいからの方が、精度あがりますからね、

 

■今期見たアニメたち

GANGSTA.

・城下町のダンデライオン

Classroom☆Crisis

GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり

六花の勇者

下ネタという概念が存在しない退屈な世界

Charlotte

実は私は

赤髪の白雪姫

オーバーロード

モンスター娘のいる日常

空戦魔導士候補生の教官

監獄学園

俺物語!!

 

再放送として

・蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-

 

まだ最後まで見ていないものもありますが、

近日中には、視聴予定のものたちです。

 

■総括

 全体を見渡してみて、前期の春クールよりも

 見たいアニメが多い印象でした。

 正直どのアニメを見ても70点~80点という出来で、

 個人的には豊作のクールだったのではないかなと思っています。

 

 ただ、これは!というほどのアニメがなかったのも、

 今期の特徴だと思います。

 原因として、今期は続編前提っぽいアニメが多く、

 「俺たちの戦いはこれからだ!」エンドが

 多かった点があげられるかなとか思いますが、致し方ないでしょう。

 

■ryuhyoi的2015秋アニメランキング

 ここからは、ryuhyoiが独断と偏見を持って、

 自分が見た作品の中から順位を付けて紹介していくコーナーです。

 今回は、特に印象に残った4作品から、ランキングを行い、紹介したいと思います。

 ただ、これだけたくさん見たのに、4つだけの紹介というのも味気ないので、

 まずは、惜しくも漏れてしまった作品から番外編として数作品を紹介します。

 

 ▼番外編

 ◎赤髪の白雪姫

  赤髪の白雪姫 Vol.4 <初回生産限定版> [Blu-ray]

   7月8月までは、ryuhyoiの頭の中でほぼトップを走っていた作品だったのですが、

   今回の総括においては番外編での紹介となってしまいました。

   理由は以下になります。

   ・中盤から話が複雑になったこと

   ・それに伴って話がドロドロし始めたこと

   

   まあ同じことを言っているのですが、このアニメの良さって、

   ・ゼン(王子様)マジカッコイイ、キュンキュンしちゃう

   ・白雪(主人公)健気でかわいい。応援したくなる。がんばれ!

   ・周りの人時に試したり時に助けたりしながら優しく見守っている

   という構図の中で、甘々なキュンキュンを求めたかったのに、

   どういうわけかいろいろと話が複雑になっていき、

   中盤くらいからドロドロし始めてくるわけですよね。

  

   わかります。この手のアニメでは、

   主人公が苦しい境地から、愛と勇気とガッツで苦難を乗り越えていく

   っていうセオリー通りのシナリオがあることは…。

   ただ、ちょっと見てて疲れてくるようになっちゃったので、

   当然のものを当然に描くとしてもちょっと重たくなっちゃったかなと

   (※このテンポ感、多分メインターゲットの女性には刺さったと思います)

   個人的に、テンポの大事さがわかった作品でした。

 

 ○監獄学園(プリズンスクール)

   「監獄学園」 第3巻<初回生産限定版> [Blu-ray+CD]

   まあ説明の必要のない作品ですが、非常に楽しく見ることができました。

   特に書くことはないのですが、あの塗りで、あのエロいシチュエーション

   いろいろと滅茶苦茶でしたね。

   少年漫画ですし、虐げられているのになぜか楽しんでいるように見えてしまう

   男子高校生たちの明るいアニメという印象でした。

   それと同時に、論理的でしかし荒唐無稽な策謀をめぐらし、

   滅茶苦茶な行動を行う所も笑いが自然に出てくる面白いものになっていたと思います。

   

   笑いとエロのバランスが非常に良くて、

   エロを感じさせず笑いに誘導していくところなんかは、

   おそらく計算されつくしたシナリオと演出なんでしょうね。

   感服いたしました。

 

 ◎下ネタという概念が存在しない退屈な世界

  下ネタという概念が存在しない退屈な世界 2 (初回生産限定版) [Blu-ray]

   監獄学園が物理的なエロだとしたら、こっちは精神的なエロ

   というか、いい意味でも、悪い意味でも下品さでいっぱいでしたねw

 

   物語の展開としては、普通のラノベ原作作品にありがちな、

   流されやすい主人公が気づいたら周りの異性から好意を寄せられていて、

   ハーレムな部活だったり、グループだった里を形成し、

   敵に立ち向かっていく。という横道なシナリオ展開でした。

   ただ、題材が下ネタですのでwwww

   非常にとんがった作品になっていたかと思います。

 

   それにしても最終回(11話)の

   雪原の青による演説「私は下ネタになりたい」は良かったですね。

   私も含めてオタクの人たち、そうでない人たちみんなが(特に社会的弱者)

   共感できる演説だったのではないでしょうか。

 

   以下この演説を端的に表したサイトからの引用です。

    歪んだものや一見汚れたものへ注がれる興味や愛情。

    それが人間が社会を形成して生きていく上での本質的な

   「豊かさ」に繋がっていくという主張。

    何でもかんでも臭いものに蓋。規制でがんじがらめにしようとする

    現代社会へのアンチテーゼ。皮肉が効いた良いメッセージでした。

   

   そうですね。なので共感できました。

   最後の最後までこのアニメはネタアニメでしたが、

   最後の最後で、魂や新年のこもったネタアニメに昇華したのではないかと想いました。

   多分演出さんや、監督さんの狙い通りですよね。

   さすがという感じでした。

 

以上番外編でしたが、

文章がだだのびになってしまいましたので、

明日以降、ランキングを発表したいと思います。

今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。

ではでは!