ライトノベルインフォ

オタク歴10年以上のryuhyoiが、注目の作品を紹介しつつ、備忘も兼ねたブログです。

ライトノベルインフォ20(2015年11月の気になるラノベ情報③MF文庫J/講談社ラノベ文庫他)

ちょっと時期が空いてしまいましたが、

その他の出版社の動向、注目作品を挙げておきたいと思います。

 

星刻の竜騎士 (20) (MF文庫J)  魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉(13) (MF文庫J)

銃皇無尽のファフニール10 インビジブル・サクセサー (講談社ラノベ文庫)  勇者が修羅場すぎて世界を救ってる場合じゃない 魔王の呪いでヒロインたちを同時攻略しなければなりません (講談社ラノベ文庫)

 

まずは

MF文庫J

 

いつもながら公式はこちら

bc.mediafactory.jp

いつもながらアニメ化作品をフィーチャーする結果になってしまってすみません。

そういえば、MF文庫J今月はもう新刊発売されてます

どうも連休前に順次発売ということで、昨日ゲーマーズで買えてしまいました。

初回特典等を狙う方は、どうぞお早めに。


今月は、「星刻の竜騎士」と、「魔弾の王と戦姫」の新刊、

さらにアニメ化作品で言えばスピンオフの「Classroom☆Crisis あなざーくらいしす2」

もMF文庫から発売されております。

 

まだ全部、最新刊には追いつけていない主ですが、軽く紹介をしてみたいと思います。

(全然魅力を伝えられてなかったり、御情報があったら申し訳ないです。訂正を!)

 

星刻の竜騎士

 星刻の竜騎士 第1巻 [Blu-ray]

 今後の予定詳細 | MF文庫J オフィシャルウェブサイト

 言わずと知れた「石鹸枠」の代表的なアニメだった本作。

 舞台はドラゴンや魔法が登場する中世ヨーロッパ風のファンタジー世界、

 主人公は、どんなドラゴンでも乗りこなせる才能を持った人物なのですが、

 自分専属のドラゴンを持たない落ちこぼれのブリーダー(竜使い?)

 あるレースで、テロに巻き込まれた主人公は、まだ誰とも契約せず、

 永い眠りについていた幼竜と契約することで九死に一生を得る。

 

 とかって感じが冒頭のイメージ。

 こんな風に堅く書いてしまうと、作品の魅力が半減してしまいますが、

 要は石鹸枠!

 主人公の周りには女の子たちがあふれ、肌色成分多め。

 主人公は特殊な力を持っていて、女の子たちや自分に降り掛かる危機を何度も救っていきます。

 そんな彼らの成長を見守りながら、キャッキャウフフなイチャコラ展開を楽しめる

 物語となっています。

 

魔弾の王と戦姫 

魔弾の王と戦姫 第6巻 [Blu-ray]

 こちらもまだ3巻しか…。申し訳ないです。

 この作品も当初は石鹸枠とされていたのですが・・・。

 要素としては揃っていたのです。ハーレム要素、女性キャラがやたら脱ぐ。

 主人公のラッキースケベっぷりがすごいのと、ちょろいんが多すぎる。

 ただ、物語が戦記物なおかげもあって、各地の醸成やら、戦略の立てかたやら、

 かなりしっかりとした設定がなされており、別に主人公と女性キャラのイチャコラ展開を

 抜きにしても、面白い作品に出来上がっています。

 

 舞台は良くある中世、魔法とドラゴンと貴族がいるファンタジー世界。

 主人公ティグルは、片田舎の一貴族として、国同士の大戦に参加。

 敵方の大将にして、特別な力を持つ戦乙女、戦姫のエレン(メインヒロイン)に

 捕虜とされてしまう。

 身代金を払えなければ釈放されないティグルの耳に、自領の危機が伝えられる。

 なんとかしてエレンの元から逃亡し、自分の故郷を救いたいティグル

 戦の最中にティグルの弓のすばらしい技量を見て、側に置いておきたいと思うエレン

 また、各々の国で汚い政争を繰り広げる王族や高級貴族

 そんなそれぞれの思惑、もくろみ、戦略が絡み合い物語が進行していきます。

 

 ちょっと難しく書いてしまいましたが、重厚な戦記物としての一面と、

 ハーレムイチャコラが同時に読めるお得な物語となっている本作。

 是非ご覧になってはいかがでしょう!

 

他にも、

「Classroom☆Crisis あなざーくらいしす2」

Classroom☆Crisis あなざーくらいしす (2) (MF文庫J)

 

http://bc.mediafactory.jp/bunkoj/schedule_detail/index#1383

Classroom☆Crisisについては、こちらで語っていますが、

lightnovelinfo.hatenablog.com

lightnovelinfo.hatenablog.com

まあ、良くできた作品だと思います。

キャラの役割分担と配役や設定に妙のある丸戸さん、

世界観設定やドラマティックな物語を描くのが上手い長崎さん等が、

上手い具合に調和した、良き物語のスピンオフですね。

 

あとは新人賞の最優秀賞と、佳作が今月発売されますね。

 

ギルド〈白き盾〉の夜明譚 (MF文庫J)

ギルド〈白き盾〉の夜明譚 (MF文庫J)

 

 

天牢都市〈セフィロト〉 (MF文庫J)

天牢都市〈セフィロト〉 (MF文庫J)

 

 

どちらも注目ですが、ちょっとキャパオーバーで読み切れないかな・・・。

他にも紹介したい作品はあるのですが、MFはこの辺にしておきます。 

 

ちょっと今日は疲れたので講談社ラノベ文庫の紹介はまた今度にしますね。

それでは皆様お粗末様でした。