ライトノベルインフォ

オタク歴10年以上のryuhyoiが、注目の作品を紹介しつつ、備忘も兼ねたブログです。

売上ベスト10新シリーズライトノベル(2010年度特別編)☆コラム(6)

ご好評に付き各年度別、初週売上の紹介をする。今回は2010年度特別編!

2010年度は初週売上TOP10以外に後のヒット作やアニメ化作品がごろごろあり、折角なのでここで紹介したいと思う。

ランキング記事についてはこちらにまとめました↓

lightnovelinfo.hatenablog.com

なれる!SE 2週間でわかる?SE入門<なれる!SE> (電撃文庫)  つきツキ!<つきツキ!> (MF文庫J)

 

第35位

デート・ア・ライブ 十香デッドエンド

デート・ア・ライブ 十香デッドエンド<デート・ア・ライブ> (富士見ファンタジア文庫)

 

著:橘公司、イラスト:つなこ。いわずと知れた大ヒット作。初週売上はそこまででもなかったよう。公称累計売上400万部以上、アニメ化2回+劇場版、既刊16巻の大ヒット作品。精霊と呼ばれる異能の存在(ヒロインたち)をデートしてデレさせないと世界が崩壊してしまうため主人公ががんばるという話。「神のみぞ知るセカイ」と似ている部分が少しだけあるが、のちの女の子+メカとか、そういう路線にも影響を与えた作品だと思われる。

 

第33位 

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる

 

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる (GA文庫)

 

  

著:裕時悠示、イラスト:るろお。こちらもいわずと知れた大ヒット作。初週売上は苦戦かな。公称累計売上180万部以上、アニメ化作品、既刊12巻のヒット作。アンチ恋愛脳という共通点を持つひねくれ主人公と、毒舌美少女ヒロインが、偽カップルとなったことでおこるドタバタハーレム系ラブコメ。「生徒会の一存」「僕は友達が少ない」というラブコメの流れの中で、同じ時期に出た「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」と一時代を築いたジャンルとなった。後のラブコメ作品に与えた影響は売上以上に大きい

 

第25位 

はぐれ勇者の鬼畜美学(エステティカ)

はぐれ勇者の鬼畜美学(エステティカ) (HJ文庫)

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著:上栖綴人、イラスト:卵の黄身。既刊11巻で長期休刊中の作品。公称の累計売上は無いですが、恐らく100万部以上は売れいると思われるアニメ化作品異世界良い勇者となった少年少女があつまる学校を舞台に人並みはずれた強さを持つ少年が周囲のヒロインを振り回したり、失禁させたり、変態的行動をしたりしてエロバトルハーレム系の一つの典型を作った作品かもですね。同じHJの「いちばんうしろの大魔王」の類似系かなと思った時期もありましたが、ここまで清々しい変態主人公も珍しいかなと。著者さんはのちにスニーカーからアニメ化2作目の「新妹魔王の契約者」を出しています。

 

 

今回はここまで! 次は今回紹介しきれなかった特別編第2弾をお送りする。

数をしぼって記事を作った方が面白いかもなので、少し考えます。

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