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ライトノベルインフォ

オタク歴10年以上のryuhyoiが、注目の作品を紹介しつつ、備忘も兼ねたブログです。

ゲーム業界の地平★過去、現在から見るゲーム業界のこれから★コラム(100記事記念)

気づけば、通算100記事に到達していたらしい。

再開してから1ヶ月。1日1記事の目標を守ってきたが、なかなか難しいものだ。

さて、この記事ではライトノベル業界の今後について書いてみたいと思っていたが、いかんせん記事量が少なく、この状態で何か書いても説得力が少ないことに気づいた。

 

せっかくの100記事記念

何か変わったことをやらないとつまらない。

 

今回は、ちょうど色々とコメントさせていただいたゲーム市場の過去、現状、未来について書いてみたいと思う。(出来るだけ簡潔に書くつもりだ、些事間違っている点あると思うが、全体の流れを重視したい。ご容赦願う)

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■ゲームの過去から現在

1970年頃、勃興を始めたゲーム産業。はじめは喫茶店でのインベーダーゲーム、次いでアーケードゲームの全盛期となった。1980年代後半よりの家庭用テレビゲーム(いわゆるコンシューマゲーム)が普及すると、日本のゲーム産業は世界に冠たる存在として、常にエンタテインメント業界をリードした。しかし、1990年代後半から2000年代前半をピークにして斜陽が訪れる。

これは、

ニーズ・価格開発費バランスが崩れた

ことに起因している。

ちょっと数字を見てみよう。

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ご覧の通り、2010年代に入って、ゲームハードは売れなくなったファミリーコンピュータスーパーファミコンで覇権を築いた任天堂PlayStationPlayStation 2任天堂に打ち勝ったSONYWiiDSで、脳トレWiiヨガ等ゲーム+役に立つことも込みで売り出し復権した任天堂。そんな感じで推移して行ったが……。
年間販売ゲームソフトランキング(wikiに記載)でも、ほぼ日本のゲームで占められていた2001年を境に外国産ゲームに取って代わられてしまっている。ランキングには、マリオ、ポケモン等があるが、隔世の感がある(今でも出てはいるが勢いは無い)

話を戻そう。

ニーズ・価格・開発費のバランスが崩れる

とはどういうことか?

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ニーズについて
FCやSFCが出たての頃、我々はハードもソフトもスペックが低いゲームを充分楽しめていた。ドラゴンクエストファイナルファンタジードンキーコングみんな楽しかった。今でこそちゃちく見えるものも多いが、当時は大変な技術であり、価格が10000円前後していても、ユーザーは夜通し並んだのだ。そして、この頃は、皆が同じようなゲームをやっていて、学校や家でコミュニティが形成されていたと思う。そう低いスペックのゲームは専門性が無く、皆が遊べたのだ。

 ドラゴンクエスト   ファイナルファンタジー

ただ、時代が下るにつれて、ユーザーは満足しなくなった。こんだけお金を払っているんだから、もっと絵がきれいで、沢山遊びたい。最初は描画と、量から始まったと思う。ゲーム会社は、どんどん質と量を求められて行くことになった。当然開発費が高騰し、高スペックになっていくに従って、ゲームの専門性や難易度も高くなっていった。アクションならバトルの面白さ。RPGなら読み応えのあるストーリー。等というように、その手のゲームが好きなユーザーのニーズに応えるように専門性を特化していったのだ。

 

■高騰する開発費・価格について

①ニーズを満たすために、開発費が高騰する。
 ┗高騰した開発費が価格に反映され、価格が高騰する。
  ┗高騰した価格に対して、ユーザーはより高レベルのものを求める。

これが負のスパイラルの一面である。そしてもう1つ、コンシューマゲームが破綻したスパイラルがある。

②ニーズを満たすため、特定のテーマに特化したゲームを作る(開発費を特定の部分に向ける)
 ┗特化すればする程、マニアックなユーザにしか受けなくなる。
  ┗結果的に、顧客が減り、開発費は増えるので、価格が高騰する。
   ┗高騰した価格に、ユーザーはより高いレベルのものを求める。

これがもう1つの負のスパイラル。

両方に共通することは、一定の価格に対して

ユーザが求めるニーズと、

ゲーム会社の開発費

バランスが崩れてしまったこと。
そう、ハードの価格はどんどん上がっていったのだ。そしてゲームはゲーマーが遊ぶ難しいものといったイメージも定着して行った。私がゲームの発売を真剣に追っていたのはPS2までだった。その後は、発売から5年、時には10年経ってから、中古屋で入手することが多くなった。

折しも、インターネットとPC(この頃1家に1台から1人1台の時代になった)が普及し、動画や音楽等も楽しめる時代に突入し、遊びも多様化する中で、あえて攻略が難しいゲームをしたいとは思わなくなったのだ。

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スマホゲームの登場

こうして、価格の高騰と、ゲームの専門性と難易度(質と量を高めていった結果でもある)がゲーム離れを引き起した

そこへ現れたのが、

スマホゲーム

だった。これならハードを買う必要も無いし、必ず誰もが持っている。ハードにお金をかけなくて済む。さらに言えば、最初のうちはスペックが低く、難しくない(豪華じゃない)ゲームを作るしか無かった。皮肉なことにこの低スペックがユーザの獲得につながった。コンシューマゲームで行き詰まった流れが、

スマホゲームの登場でリセット

されたのだ。

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■今後

その頃から10年近くが経っている。最初は開発費も安く、低スペックだったスマホゲームも、開発費の高騰と豪華さの追求が広がり、より専門性の高いゲームも増えてきている。

つまり、コンシューマゲームと同じ流れになっている。

この先どうなるかわからないが、PC からiPadスマホ等と時代が変わっていったように、VR、ARといった技術革新によって、もう一度リセットされる時が来るのだろうか。両方とも開発費を削ってくれなそうな気がする。やっぱりWatchGlass(眼鏡)だろうか。

なかなか難しい。

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■翻ってライトノベルについて

今のところ、ライトノベル業界に大きな技術革新は起きていないライトノベルで対応できなくなった高年齢層を各社ノベルズを創刊して受け皿にしているぐらいか。しかしもう既にあるようにヴィジュアルノベルや、サウンドノベル、VRやARを取り入れた作品が出てくる可能性はある。現状飽和状態ではあるが、行き詰まり状態にはなっていないため、まだまだ先のことだとは思うが……。まあそれに、価格帯が価格帯なので、そんな余裕も無いかもしれない。

 

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