ライトノベルインフォ

オタク歴10年以上のryuhyoiが、注目の作品を紹介しつつ、備忘も兼ねたブログです。

これは良作!キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦☆新作ライトノベル紹介 好きな作品☆試し読み(27)

キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 (富士見ファンタジア文庫)
5月20日発売!
Amazon.co.jpで詳細を見る
メーカー希望小売価格:税込み648円
個人的には好きなお話でオススメ

詳しくは公式で
キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦,せきゆちゃん(嫁) | 富士見書房

終末の魔女と双剣の騎士が刃を交わすとき、物語は廻り出す——

「降伏しろ」「降伏なさい」帝国最強の剣士イスカ。皇庁が誇る魔女アリス。二大国が激突する戦場で二人は出会い、共鳴しながらも敵対する。追い求める理想の世界のために。細音啓、渾身のヒロイックファンタジー!

さて、5月20日に発売されるファンタジア文庫の新作!

著者の細音啓さんといえば、「氷結鏡界のエデン」「世界の終わりの世界録」という2つのヒット作で知られた作家さんです。ファンタジー作品には非常に定評があり、作り込みや設定のしっかりした物語が多い印象です。

イラストの猫鍋蒼さんは、しっかりとしたファンタジー作品の挿絵を沢山やってこられた方ですね。

今回はこの新シリーズの紹介をしたいと思います。

新作紹介やコラムがもっと見たい方はこちらから

⇒このライトノベルのスタッツはこんな感じ
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そして私の評価はこちら

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読みづらいので簡素にしていく方向です。
※試し読みとはいえネタバレを嫌う人もいると思いますから・・・・・・工夫します。

■ジャンル
ャンルとしては、久々の王道ファンタジーと思われる作品。設定や世界観がしっかりとしており、読み応えのある作品が紡がれていきそう。非常に期待感をもてる試し読みとなっている。さすが細音さん。ザ・剣と魔法の世界、熱い展開のバトルファンタジー、読み応えのある作品、というようなものが読みたい人にはオススメ! 

氷結鏡界のエデン 楽園幻想 (富士見ファンタジア文庫) 世界の終わりの世界録<アンコール> 1 再来の騎士 (MF文庫J)

■ストーリー
主人公が帝国の英雄として、ヒロインが皇国の魔女姫として、最近では珍しく、対立構造に置かれている。戦いの中で2人が惹かれ合っていく姿は目に浮かぶし、それが、主人公が求める平和への道の帰結点となるだろう。ただ、2人が結ばれるため、世界が平和になるためには、相当な困難と葛藤があるに決まっているので、熱い展開になるのは必定。読み応えのあるストーリーになるのは間違いない!

 

■気になった点
言うことは何も無い。完成度はかなり高いと思うので、是非読んでほしいと言ったところ。表紙もかっこいいし、本当に文句無い。どうしてもというなら、やや読みづらいのと登場人物が多いところかなと。




 

■総評
非常レベルが高く、完成度の高い良作でした。ライトノベル好きな人なら、満足できるんじゃないかなと思います。持ち味としては、没入間の高い設定世界観の緻密さと、バトルシーンの巧さでしょうか。また、人物の配置という意味でも、これからのドラマティックな展開が想像できるので、登場人物たちがどういう風に動くのか、どういった帰結点(解決点)を導くのか。楽しみで仕方ないです。そんなストーリーを載せるための土壌が、試し読みまでの所でしっかりと作られており、巧みだなと思いました。
・設定や世界観のしっかりしている作品が好きな人
・登場人物の想いや葛藤などが騙られる作品が好きな人
・熱いバトル、激しい人間ドラマが好きな人
ラノベを読んで感動したい人

上記の人にはオススメだと思います。

 

キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
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個人的には好きなお話でオススメ!

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