ライトノベルインフォ

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売上ベスト10新シリーズライトノベル(2011年度特別編③)☆コラム(20)

各年度別、2011年度初週売上BEST10も残すところ3つ。
その前に、今回は2011年度特別編③!と題しまして、TOP10以外の有名作品を紹介したいと思います。 
前回記事や、ランキング記事についてはこちらにまとめました↓

おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! (富士見ファンタジア文庫) その男、魔法使い”A” 1 (ファミ通文庫)

 

 

第16位 推定初週売上約9000部
龍ヶ嬢七々々の埋蔵金1
龍ヶ嬢七々々の埋蔵金1 (ファミ通文庫)
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著:鳳乃一真、イラスト:赤りんご(1-7巻)⇒のん(8-12巻)。第13回エンターブレインえんため大賞小説部門大賞受賞作で、全12巻。言わずと知れたアニメ化作品(2014年春クール)。公称累計売上の数字はなく、推定5,60万部以上は売れていると予想される。
 本作は、先祖代々の家業(極道?)を継ぐことを拒否し、父親から勘当された少年が、人工学園島に移住してくる。しかし、格安の家賃で手に入れた住居には、10年前に殺された少女の地縛霊:龍ヶ嬢七々々が住み着いていた。幽霊との同居に忌避感を持っていた主人公も、七々々の明るく活発な性格や、可愛くスタイルの良い容姿に惚れて、同棲を楽しんでいく。
 物語の展開としては、主人公が七々々を殺した犯人を探していく。その手がかりを得るために、七々々コレクションと呼ばれる特殊能力が付帯された秘宝を集めていくお話になっている。その中で、七々々が実は、学園島設立のために奔走した超天才少女だったことや、コレクションを狙うハンターが現れる理由等が徐々に明らかになっていく。ミステリー要素の強いラブコメ
 最終12巻は、去年末の発売。間違いなく、この時期のファミ通文庫を支えた作品の1つ。

第15位 推定初週売上約9000部
勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。
勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。 (富士見ファンタジア文庫)
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著:左京潤、イラスト:戌角柾。第23回ファンタジア大賞金賞受賞作で、全10巻。こちらも言わずと知れたアニメ化作品(2013年秋クール)。公称累計売上の数字はなく、推定3,40万部以上は売れていると予想される。
 本書のあらすじ。魔王が滅ぼされ職にあぶれた元勇者志望の主人公。職業難の中、アルバイトとして電化製品店で働くことになる。そして、接客方法や棚の作り方、訪問修理などのスキルを必死に覚え、いつしかバイトリーダーを任されるまでになっていた。
 そこへ新人アルバイトとして入社してきたのが魔王の娘。常識が全く通用せず、トラブルばかり起こすヒロインを叱ったり褒めたり……。あまりに常識を知らず、悪意なきトラブルメーカーのヒロインと、それに付き合う主人公との間で繰り広げられるドタバタラブコメがメイン
 電気の代わりに魔力で動く掃除機、洗濯機等電化製品があり、現代科学の代わりに
発達した魔術が利用されている感じ。また、勇者が公務員待遇、職業難でニートが増えていたりと、現代社会とほぼ同じ価値観の中で登場人物たちは生活している。
 類作は前年に発売された
はたらく魔王さま!だと思われる。やっぱりどうしても意識はしていたんじゃないかなと。それにしても、フィノ(メインヒロイン)の可愛さは、ある意味異常で、この手のヒロインでここまでカワイイ存在はあまり見たことがない。

 

第14位 推定初週売上約9000部
初体験にオススメな彼女

初体験にオススメな彼女 (MF文庫J)
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著:あさのハジメ、イラスト:高苗京鈴。全6巻。公称累計売上不明。『まよチキ!』と『蒼柩のラピスラズリ』の間の作品で、3作は同時並行で執筆されていた。意外と認知度の低い作品。メディアミックスは読み切りコミカライズとドラマCD化のみ。『蒼柩のラピスラズリ』含めてアニメ化は狙っていたんだろうな……。

まよチキ! (MF文庫J) 蒼柩のラピスラズリ (MF文庫J)

 引きこもりの少年が真っ当になろうと、遠くの高校へ高校デビュー。そこに、姉からの入学祝いとして、妹(生体アンドロイド)が送り込まれてきて……。これもある意味、ハーレム+妹モノ、そしてミステリー要素も含むという形のこの時期のMFの王道作品。「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」とか「この中に1人、妹がいる!」とかと同じ路線だったかなと。

 

第11位 推定初週売上約9500部
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! (富士見ファンタジア文庫)
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著:村上凛、イラスト:あなぽん。全15巻+短編集1巻。公称累計売上不明だが、推定3,40万部は売れているんじゃないかと予想される。惜しくもTOP10には入らなかったが、この順位帯での16巻はロングランシリーズとなり、5年間に渡って約年3巻の刊行ペースを守り続けたのはすごいなと思わせる作品だった。
 内容としては、高校デビューを期にリア充になりたい隠れオタクの主人公と、好きな人のためにオタクになりたいギャルなメインヒロインが、 共同戦線をはるというお話。もともとは短編だったはず。主人公は清楚系のヒロインを好きになり、メインヒロインは主人公の親友でオタクなイケメンを好きになるという、まさに懐かしのトレンディドラマ的展開で、かなりの紆余曲折が用意されており、非常に読み応えがある
ブコメ読んだことない人は、この作品からデビューするのもありかな

 

■総評
なんていうか、2,011年度発売の作品って、ちょうど昨年あたりに最終巻を迎えた作品が多いですね。相当売れた作品は別にして、アニメ化を経験した作品でもだいたい4,5年が寿命なんでしょうね。今回はラブコメばかりの紹介になりましたが、次はBEST3の紹介になると思います。あっちはラブコメって感じではないですね。ちょっと予想してみていただけると面白いかもしれません。

 

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