ライトノベルインフォ

オタク歴10年以上のryuhyoiが、注目の作品を紹介しつつ、備忘も兼ねたブログです。

新作ライトノベル紹介☆ラノベ作家になりたくて震える。☆試し読み(101)

毎回新シリーズライトノベル試し読みから新作を紹介する本コーナー
今回は、このラノベラノベ作家になりたくて震える。」をインフォします。
ラノベ作家になりたくて震える。 (電撃文庫)
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■簡単な感想
 いわゆる業界モノ、本作はラノベ作家モノです。ただ、主人公がゴーストライターで、メインヒロインが作家。そして、学園が舞台というところが違い。キャラの掛け合いや描写が可愛い作品になっています。

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詳しくは公式で⇒ラノベ作家になりたくて震える。|電撃文庫公式サイト

ぼくのラノベを盗作してデビューしたのは幼馴染みの美少女で……

ラノベ作家志望の高校生・冬野藍介はある日、自分の作品が何者かに盗作され、新人賞を受賞したことを知る。ショックを受ける藍介にクラスメイトの元天才子役・鮎原睡蓮はこう打ち明ける。
「実はね、この作者はね、わたし、なの」「………はい?」
「お願い。二巻を書くのを手伝って!」「……は?」
 睡蓮の言葉に混乱し、怒りを爆発させる藍介であったが、結局睡蓮のムチャ振りを渋々引き受けることになり……。そして徐々に距離を縮めるふたり。しかしその先に、本当の衝撃が藍介を待ち受けているのであった……!?

⇒このライトノベルのスタッツはこんな感じ
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そして私の評価はこちら
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読みづらいので簡素にしていく方向です。
※試し読みとはいえネタバレを嫌う人もいると思いますから・・・・・・工夫します。

■著者
 嵯峨伊緒さんは、本作で2作目?の新進作家さん。前作はSF系のちょっとブラックな話でしたが、本作は、業界ラブコメですね。新境地でしょうか。

イラストレータ
 ダンミルさんは、ラノベでは、少し可愛い絵が得意な絵師さん。本作は、ラブコメよりに薄めのテイストに合わせてきたようですが、非常に細かい意匠、背景絵がpixivには掲載されています。ラノベ業界ではまだ無名ですが、これからヒットする可能性がる注目の絵師さんだと思います。
https://www.pixiv.net/member.php?id=5155946

■ジャンル
ノベ作家モノ。この手の業界モノは、現状『』が必須だが、今回は幼馴染。また、最近のヒット作である「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」にシチュエーションは似ている。あちらは、妹がゴーストライターで兄(主人公)が身代わり作家(佐村河内?)。こちらは、幼馴染?(女)が身代わり作家(佐村河内?)で、主人公がゴーストライターになる。

 従来の作品では、作品を書く上での苦悩を描いた「エロマンガ先生」。業界あるある要素が強い「妹さえいればいい。」等。もう出尽くした感があるが、本作では、どこを抉ってくるか楽しみだ

俺が好きなのは妹だけど妹じゃない (富士見ファンタジア文庫) 妹さえいればいい。 (ガガガ文庫)


■ストーリー
本的には、上記の抉った部分と、ブコメ要素のあわせ技のストーリーになってくるだろう。ただ、この主人公はトラウマを持っているタイプなので、「中古でも恋がしたい!」や「可愛ければ変態でも好きになってくれますか?」「オレのラブコメヒロインは、パンツがはけない。」等のような、くっつきそうでくっつかないイジイジする主人公を見守る展開が予想される。主人公がヒロインを嫌悪するくらい苦手としているところも障壁が大きい。

 それに加えて、作家モノでは、編集、イラストレーター、ライバル作家など、ハーレムを作っていくのは簡単なので、業界モノに寄せるのか、学園ラブコメに終始するのかという意味でも注目だ。本作は、今まであまりなかった学園ラブコメよりの作品になる可能性が高い。

可愛ければ変態でも好きになってくれますか?【電子特典付き】 (MF文庫J) 中古でも恋がしたい! (GA文庫)


■気になった点
 やっぱり、いくら流行しているジャンルとは言え、出尽くした感は否めない。例えば、最近では、例えば「ぼくたちのリメイク」のように、タイムスリップ+業界モノだとか、一番身近なラノベではないゲームの現場を描いた作品等が増えてきているように思う。

 本作は、ぱっと読んだ感じ、なかなか独自性が見えなかったし、メインヒロインの属性も『妹』には遠くおよばないので、なかなか難しい船出になりそうだ。

ぼくたちのリメイク 十年前に戻ってクリエイターになろう!【電子特典付き】 (MF文庫J) 14歳とイラストレーター【電子特典付き】 (MF文庫J)

■総評
ノベ業界モノは、一部の読者に必ず刺さるジャンルではあります。本作は、それに主人公がゴーストライター、学園ラブコメの要素が加わってきます。この点だけを取れば、そんなに面白みがあるわけではないのですが………。

 特筆すべきは、やっぱりキャラ立ちではないでしょうか。メインヒロインのキャラがかなりカワイイ。ここに尽きると思います。逆に主人公には、少し嫌悪感を催す人もいるかもだけど、キャラの掛け合いなどでの表現力の高い小説だし、何よりもイラストが非常に良い作品だと思います。

 あとは、業界モノにしては、重く無いかなと思います。なんか書くために主人公がめっちゃ苦悩してたり、ヒロインがブラックな編集部で働いてて読んでてしんどかったりとか、そういう部分はなさそうなので、わりとあっさり気楽に読めるんじゃないかと思います。この点は、今までに無い武器になりそうです。
・メインヒロインがカワイイ小説を読みたい方
・業界モノは好きだけど鬱展開は苦手な方
・作家を目指している方

上記の人にはオススメだと思います。

最後にもう一度、そんな本作みなさまよろしくお願いします!

ラノベ作家になりたくて震える。
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