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オタク歴10年以上のryuhyoiが、注目の作品を紹介しつつ、備忘も兼ねたブログです。

ハードディスクがクラッシュしたときの対処法@Seagate Data Recovery Services

Seagate 内蔵ハードディスク 3.5インチ 2TB PCユーザー向け BarraCuda ( SATA 6Gb/s / 7200rpm / 2年保証 ) 正規代理店品 ST2000DM006
 今回は、ラノベの紹介記事ではありません。ただ、パソコンを使う誰にとっても、有益な情報だと思いますので、よろしければお付き合いください。

 みなさま、HDD(ハードディスクドライブ)が壊れたことはありますでしょうか。

大切な書類や、旅行、イベントなどの写真、動画、あるいは電子化されたラノベだったり、誰もが失いたくないデータをハードディスクに詰め込んでいることでしょう。

そんなハードディスクが壊れてしまった時の選択肢の1つを紹介したいと思います。

まずはどんなサイトにも載っている情報のおさらい
素人でもできるHDDの修理と復旧方法を参考にさせていただきました。

すっ飛ばしてメインを見たい人はコチラ

【1】状態の確認
 まずは本当にHDDが壊れたかどうかを確認します。
 PC内もしくは外付けHDD単体を取り出し、正常に動くPCとUSBで接続します。
 この際、ハードディスク以外の機器が壊れていないことが大事です。
 ⇒この時点で、PC側がHDDを認識していれば問題ありません。
  データを吸い出すだけでOKです。問題は認識しない場合、次章に続きます。

 

【2】原因の究明
 論理障害(ソフトに原因) or 物理障害(ハードに原因)を調べる。
 PC標準装備のソフト"ディスクの管理画面"や"ディスクユーティリティ"で、HDDを認識するかどうか確認します。

この作業で次の3つの状態がわかります。
①PC側でHDDを正常なディスクとして認識
 一番幸運な例です。そのままデータを吸い出して終了です。

②HDDを不明なディスクとして認識
 論理(ソフト的な)障害を起こしているようです。
  論理障害は、データは無事なのにPC側で正しく読み込めない状態です。
  ⇒ データ復旧ソフトを使いましょう。
    ここでは詳しく伝えませんが「ファイナルデータ」など
    巷には多数のデータサルベージソフトが市販されています。

③HDDを全く認識しない場合
 最も悪い状態です。HDDは物理障害を起こしていると思われます。
  基本的には、個人で治すのが不可能な状態です。

 この場合物理障害となりますが、一口に物理障害といっても"ヘッドや基盤等の故障"、"スプラッタ自体の故障"、大まかに分けて2つの種類があります。
 基本的には、落としたとか、水につけたとか等、物理的な衝撃を加えていない場合、ヘッドの脱落、基盤のエラー等が主な原因となります。

 

【3】修理
①自分で修理する
 詳しく載っているサイト、動画はありますが、かなり難しいです。私はこれで失敗したので、あまりおすすめできません。多いのは回転不良や、ヘッドの脱落なのですが、ヘッド交換は不器用な人には本当におすすめしません。
5. HDDのモーター回転不良

②国内業者に頼む
 基本的には、データ復旧協会が安全だとされています。下記にURLを貼りました。
わたしたちはデータ復旧業界の健全化を目指します。 | 日本データ復旧協会-DRAJ
 ただ、データ量が多く、物理障害となると、ものすごい高額になるのは必至。今回わたしが壊した2TBのハードディスクは、20万円から50万円かかると言われました。
悪いですがとても払えません。

 ⇒ 従来はこの2つしか選択肢がありませんでした。

Seagate Data Recovery Servicesに修理を依頼する
 今回紹介したいメインはコチラです。物理障害で自力で治す自信もないけど、20万円なんて払えないと思っている方、自力で治そうとして失敗した方、そのままHDDを塩漬けにしている方、結構多いと思います。

Seagateでの修理のポイント
・費用は一律 $550+$49(復元データをダウンロードする場合)
 ┗復元データを4TBのHDDに移す場合は$650+$49
・全世界送料無料
・治らなかったらお金は返ってくる

 Seagateは、HDDのメーカーですし、データ容量にかかわらず一律$600で復元を依頼できるのは大きいです。なにより、復元不可の場合は全額返金してくれるというところもいいですよね。

Seagate Recovery Serviceに飛びます

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 不安があるとすれば、オランダまで送ることや、英語の修理依頼フォームをちゃんと入力できるかといったことかなと思います。

 まずは言語的な問題ですが、大丈夫です。日本語の電話オペレーションはありますし、不明点があれば、メールなどで向こうから聞かれるので、電話オペレーションで相談しながら返答すれば、大丈夫です。

 次に、外国に持ち出すことの不安ですが、下記の形で進捗状況を適時確認できるようになっています。あまり心配することはありませんでした。

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 もう1つは、やっぱり輸送について、デリケートなHDDなので、海外のガサツっぽいやり方は嫌だなと思っている方おられましたら、こんな感じで、丁寧さと迅速さに定評のあるUPS Worldwide Express Saverで届きました(所要時間2日)

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 今回は、データダウンロードの$550のプランを選んだのですが、データ容量が大きいため、2TBの外付けハードディスクで返却されました。お陰でバックアップディスクも手に入り、不安に勝って修理に出して良かったです。

 はじめてこんな感じの記事を書いたので、読みづらい所多々かと思いますが、是非参考にしていただければと思います。

今回は、この辺で!

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