ライトノベルインフォ

オタク歴10年以上のryuhyoiが、注目の作品を紹介しつつ、備忘も兼ねたブログです。

新作ライトノベル紹介☆夢幻戦舞曲☆試し読み(89)

毎回新シリーズライトノベル試し読みから新作を紹介する本コーナー
今回は、このラノベ夢幻戦舞曲」をインフォします。

夢幻戦舞曲
夢幻戦舞曲 (MF文庫J)
8月25日発売!
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メーカー希望小売価格:税込み626円

詳しくは公式で
今月の新刊詳細 | MF文庫J オフィシャルウェブサイト

地球上に存在する、全ての知的生命種によるバトル・ロイヤル開幕!

西暦2020年、東京オリンピック目前の日本。経済特区たる海上都市オリュンポスに、天使、龍、鵺、人狼、巨人、天狐、夢魔、ゴブリン……幻棲種と呼ばれる人外種が集結しつつあった。彼らの目的は、勝てば東京の統治権を得られる『幻神大戦』。 一方、謎の研究施設で目覚めた月見里大雅は、過去の記憶を全て失っていた。2年前に交通事故で死亡した大雅は、日本政府と御薪製薬の合同プロジェクト《夢幻計画》により、人工吸血鬼として復活させられたという。多くが謎に包まれたまま、大雅は史上最強の幻棲種・吸血鬼の圧倒的な力を秘めながら、人類種の代表として参戦することになる。地球上に存在する、全ての知的生命種によるバトル・ロイヤル開幕!

■簡単な感想
 人気ジャンルを非常に完成度の高い文章で描いた作品という感じでした。ああ、続きを読むまでのスペースを取ってしまうので、著者・イラストレーター紹介は後ろに回しました。
 全然関係ない話ですが、秋葉原では昨日時点でMF文庫Jの本が手に入りますね。早売りしてるレーベルとしてないレーベルがあるので、ちょっと調べてみますかね。

新作紹介やコラムがもっと見たい方はこちらから

⇒このライトノベルのスタッツはこんな感じ
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そして私の評価はこちら
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読みづらいので簡素にしていく方向です。
※試し読みとはいえネタバレを嫌う人もいると思いますから・・・・・・工夫します。

■著者
 瑞智士記さんは、言わずと知れた「星刻の竜騎士」で知られる作家さん。先月には「二周目の僕は君と恋をする」も出版し、本作もちょっと違ったジャンル。新シリーズ2本ほぼ同時刊行なので、忙しそうなのがちょっと心配ですね。

イラストレータ
 むつみまさとさんは、多レーベルでラノベ絵師を努めているベテランイラストレーターさん。大ヒット作は無いみたいですが、「下僕ハーレムにチェックメイトです!」「転生勇者の成り上がり」等、やや小さい女の子が得意で、当サイトでも紹介した作品の絵師さんをされています。

星刻の竜騎士 (MF文庫J) 下僕ハーレムにチェックメイトです! (講談社ラノベ文庫)

 

■ジャンル
初に感じたのは、MFっぽくないなってところ。それと「星刻の竜騎士」のような石鹸でもない。元々ミステリーを書かれていた作家さんですが、先月出版された「二周目の僕は君と恋をする」ともまた違うジャンルなので、瑞智士記さんってすごい方なんだなと感じました。

 さて本作は、東京という大都市を賭け、異形の存在たちが、人外のパワーで闘争を行うお話。類作は、有名なところで「Fate」シリーズ。言わずと知れた聖杯戦争。そして「いづれ神話の放課後戦争」。本作は、こういったヒロイックファンタジー&バトルアクションになると思う。主人公に圧倒的な力があれば「ストライク・ザ・ブラッド」や「カンピオーネ!」方面に振れることもあるかなと思うが、恐らくそうはならないだろう。

Fate/stay night Blu-ray BOX <期間限定生産> いづれ神話の放課後戦争〈ラグナロク〉 ―魔眼の王と屈服女神― (富士見ファンタジア文庫)


■ストーリー
本的にはバトルメインのお話で、主人公が積極的に戦っていく。ヒロインに戦闘力はなさそうなので、ともに戦う相手というよりは、研究者と兵士という関係か?

 ただ一方で、2人の留学生はかなりクサイ。担任の教師も含め、幻棲種の可能性が高いように思われた。そうなってくるとますます「いづれ神話の放課後戦争」のような展開になってくるのかなと。

 学校の関係者たちが、海上都市を舞台に闘争を繰り広げるバトル部分と、戦い前まではラブラブコメコメしていた相手と戦わなければならない葛藤を描くドラマ部分の2つでストーリーは展開するように予想する。

ストライク・ザ・ブラッド1 聖者の右腕 (電撃文庫) クロックワーク・プラネット1 (講談社ラノベ文庫)


■気になった点
 人気ジャンルとは言え、やっぱり少し真新しさがない点。一方で著者は元々ミステリー作家さんだったと思われるので、面目躍如と言った感じか。類策を上回る作品になるか、腕の見せ所と言ったところ。

 あと本作と全然関係ないが、海上都市は、実際の東京で言えば、臨海副都心コミケ記事でも書く予定だが、整然と区画整理された町並みはいいなと思ってしまった。現実の東京臨海地域は都市計画の失敗と、まだら模様の施設郡で成り立っていて、なんだか悲しい。





■総評
ほ第一印象、引き込まれる文章でした。舞台設定や人物設定なども作り込まれているのですが、試し読みを読み終えてぱっと感じたのは、文章の巧みさでしょうね。ストーリーの筋とかが気になるというより、この作品をもっと読みたいと感じさせる文章力です。(ドラグナー途中までしか読んでないので、最後まで読み進めようっと)

 その一方でやっぱり気になるのは、同ジャンル他作品との差別化。なんとなく「いづれ神話の放課後戦争」っぽい、なんとなく「ストライク・ザ・ブラッド」っぽい、なんとなく「クロックワーク・プラネット」っぽいという部分が出てくるので、要素は複合させつつ、既存作品を上回る何かが出てくるのか見ものですね。

 十分期待できる内容だと思います。この先の展開も気になりますし、ぜひ買ってみたいですね。みなさんも是非!
・SFバトルアクションが好きな人
・ミステリー系ラノベが好きな人
・戦いの中で生まれるドラマが好きな人
・誰が最強かを決めるオールスターが好きな人

上記の人にはオススメだと思います。

最後にもう一度、そんな本作みなさまよろしくお願いします!

夢幻戦舞曲
夢幻戦舞曲 (MF文庫J)
8月25日発売!
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メーカー希望小売価格:税込み626円

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